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2019年07月18日 [FAQ]

不動産に関わる税金にはどんなものがありますか?

これから長年の夢だったマイホームを購入したいと考えているのですが、その際にはいろいろと税金が発生するのではないかと不安になっているため、あらかじめどういった税金が必要となってしまうのか知っておきたいと考えています。
そこで、不動産の取引に関わる税金について、具体的に教えてもらえるとありがたいです。

回答

印紙税や消費税、固定資産税などが必要です


まず、新築マンションや一戸建てを購入するときには販売価格に消費税が含まれるのですが、土地や中古住宅については消費税はかからないため、この点はきちんと理解しておきましょう。
また、実際に不動産を購入する場合には売買契約書をかわすことになって、こちらに印紙を貼ることになるのですが、それには印紙税というものが発生して、これは契約金額によって税額が異なるものです。
さらに、不動産を取得するときには一度だけ不動産取得税という税金が発生して、こちらは土地や建物の課税標準額に一定額の税率をかけて計算されるものであり、2021年3月31日までは税率が3%となっています。
不動産を所有しているだけでも税金は発生し、1月1日の時点で不動産を所有している者に対しては固定資産税と都市計画税がかかり、不動産購入の際には日割り金額を支払うケースが多いです。
このようにさまざまな税金が関わっているのが不動産であり、すべての税金についてきちんと所定の金額を決められた期限までに支払うことができなければ、脱税したことになってしまうため注意しましょう。
固定資産税と都市計画税については、物件を所有するようになってから、毎年1月1日時点で所有者に対して税金が発生して、4月に税額が通知されて、6月から支払うことになります。
ただし、新築住宅を建てた場合には、固定資産税に関しては5年間の軽減措置があるため、この期間内の税金は通常よりも低くなっていて、税金の負担を抑えられるようになっています。
不動産を購入する場合には、このようにさまざまな名目の税金が発生するだけではなくて、ほかにもいろいろな費用が必要となってしまうため、単純に不動産物件の費用だけを考えていては予算の計算をすることができません。
このような費用については自分で計算をすることが望ましいですが、それが難しい場合であっても、不動産業者に相談すれば、具体的にどのくらいの金額の費用が発生するのか計算して教えてくれるため、業者を頼って費用をきちんと把握して、どのくらいの予算が必要とされるのか理解しましょう。

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