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2019年10月23日 [FAQ]

大手と地域密着型の不動産会社のどちらがいいの?

今度家族で東京へ引っ越しすることになりまして、現在物件探しをしている最中です。
私の仕事の都合で東京へ行きますが、前から東京での勤務を希望していて、きちんと成績を上げれば、憧れの東京で今後もずっと暮らせる予定です。
妻も私も東京の大学を出て、本当はそのまま東京に残りたかったのですが、お互いに家庭の事情があって田舎に戻るしかなく、現在は結婚して子どももできて、家庭の事情もなくなったので、以前から東京進出の機会を狙っていました。
引越しまではまだ時間があって、それまでに何度か仕事で東京に行く機会もあるので、妻とも予定を合せて直接物件探しもしようと思っているのですが、不動産会社の力も必要なので、現在頼りにする不動産会社を選択している最中です。
今はいろいろな不動産サイトで、条件に合わせて物件探しができるようになっていますが、それで調べると同じ物件でも複数の不動産会社が取り扱いしているようなのですが、それはどのような理由なのでしょうか?
それと、ある程度サイトで物件を絞った場合は、大手と地域密着型の不動産会社のどちらに依頼した方がいいのでしょうか?


回答

大手と地域密着型それぞれにメリットがあります。


複数の不動産会社が同じ物件を取り扱いしているのは、「レインズ」と呼ばれるデータベースが存在しているからです。
レインズとは、国土交通大臣が指定した指定流通機構のことで、レインズに登録している不動産会社であれば、そこに乗っている物件をお客さんに紹介できるようになっているため、物件のダブリが生じます。
大手不動産会社を利用するメリットには、レインズ以外にも、とにかく取り扱いしている物件数が多いことが挙げられます。
支店も多いため、広範囲に渡って物件探しをしてもらえるメリットもあり、キャンペーンを開催して、各種ポイントやプレゼントがもらえる可能性もあります。
支払いをクレジットカード払いや分割払いでできる可能性も高く、多額の初期費用がかかる場合は、負担を軽減させることができます。
これに対して地域密着型の不動産会社は、家賃を含め、敷金礼金などの初期費用の交渉をしてもらえる可能性があります。
地域に長く根付いて商売をしていることから、直接部屋を貸しているオーナーとの距離が近いケースが多く、一般的には表に出ていない物件を紹介してもらえることもあります。

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