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2020年08月18日 [FAQ]

別荘を売却する際に気をつけるポイントは何でしょうか?

軽井沢に別荘を一つ所有しています。
以前は夏の休暇や年末年始など、当地に長期滞在することも多かったのですが、年をとった今では行く頻度が落ちてしまい、なかなか滞在することができなくなってしまいました。そろそろ潮時かと思い、売却を考え始めています。
購入時の不動産屋に売却手続きを任せてみようとも思うのですが、二束三文で買いたたかれてしまうのも考えものです。売却の際に気をつけるべきポイントなどはありますか。アドバイスをお願いします。


回答

お持ちの不動産物件のこと・残債のことをまずチェックしましょう


不動産売却の際は、手続きも煩雑ですし必要書類も多いので、つい億劫になってしまう方も多いです。しかし、金額が大きいですから、しっかりとした契約を結びたいものです。
まずは信頼の置ける不動産業者を探しましょう。移動が困難であれば、軽井沢の物件を扱っているお近くの不動産業者でもいいですが、できれば地元の不動産屋がいいでしょう。そこと話をつめながら売却のタイミングを探っていきます。別荘自体の評価に関しては、正規の不動産鑑定士にお願いします。
売却の話を始める際に、事前にチェックしたいことは以下の2点です。
築年数は20年を超えていませんか?木造建築は建築後20年を経過すると、価値が落ち始めます。できればそれ以前の売却が適切でしょう。電気まわり、水まわりのトラブルも事前の把握が重要です。
続いて、債務が残っていないか、今一度の確認が必要です。購入時に組んだローン・固定資産税・管理費・修繕積立金など、支払いの終わっていないものはありませんか?別荘の購入時に交わした契約書をあわせて確認することも重要です。
また、軽井沢では他の地域にはない独自の『軽井沢町自然保護対策要綱』や『軽井沢町景観育成基準ガイドライン』といった条例があります。これは、低層の住宅地や別荘が密集して建てられていない、軽井沢独自のゆったりした雰囲気を守るために制定されました。敷地面積や建ぺい率、屋根の角度に至るまで細かく定められています。今お持ちの別荘は既に建てられているものですから、無理に現在の基準に合致させなくても維持はできます。しかし、あまりにも基準からかけ離れたものだと、新規購入者の手が出しづらい物件になってしまいます。売却前に手を加えたほうがいい点がないか、この点もあわせて不動産業者に対し確認してみましょう。

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