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2019年12月18日 [FAQ]

価値が下がりにくい不動産の見分け方は?

マイホームを建てるための土地探しを現在していて、そこにこれから一生住むつもりなので、購入した後の不動産の価格については大きな問題ではないのでしょうが、親として子供たちにはできるだけ資産も残してやりたいですし、せっかくなら資産価値が下がりにくい土地を見つけたいと思っています。
場所は東京を考えていて、それが無理でも職場まで電車で1時間以内で通える場所を希望しています。そうなれば結構広範囲に渡って土地を選べると考えています。
そこで質問なのですが、建物はともかく、この先も値段が下がらない不動産の見分け方を教えてください。


土地の価格はいろいろな要素によって決まります。


当然ですが、土地の価格は利便性が高いかどうかによって大きく変わってきます。
東京であれば23区内の方が土地の価格は高額ですし、都心から離れるとどんどん地代は下がっていきます。
もちろん駅が近い方が価格は高くなり、駅から距離が離れるほど価値は低くなっていきます。
周りにスーパーやコンビニやショッピングセンターなどがどのくらいあるかによっても、土地の値段に大きな影響を与えることになります。
人口が増えている場所ほど、土地の価格は下がりにくいため、資産価値を下げたくないのであれば、過去の人口の推移を確認することをおすすめします。
日本全体の人口はこれから減少傾向にありますが、その中で過去数年?10年程度の間に、人口が徐々にでも増加していれば、今後も地代が上がることが期待できます。
反対に現在は人口が多い場所でも、減少している場合は注意が必要です。
周りにたくさんの学校や、大きな工場などがある場合も、もしこの先学校や工場が移転すると、一気に人口が減少することが予想できますし、集合住宅が多く建っている地域は、建物が老朽化して建て壊しになると、再び同じ規模の建物が建たないと一気に地域の人口が減ってしまう要因になるので、その点にも注意して土地選びをしなければいけません。
都心の一等地などは、地代が景気に大きく左右される可能性が高く、一等地は土地の値段が下がりにくいと言われていますが、これから何十年も経てば、変動率も他の土地よりも激しいことが予想されます。
逆に現在土地の価格が極端に安い場所は、これ以上下落がしにくいとも考えられますので、長期的にみると資産価値のアップを望むなら最もおすすめであるともいえるでしょう。

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